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マダニ・ノミ・蚊といった吸血性の節足動物が媒介する病気「CVBD(犬の節足動物媒介性疾患)」について一覧表でご紹介。さらに詳細ページでは、各CVBDの臨床兆候と診断、治療法や予防法、ヒトに対する影響などを詳しくご覧いただけます。
| ベクターとなる外部寄生虫 | Ixodes 属マダニ ※アメリカで主に見られる種:I. scapularis(Deer tick)、I. pacificus(Western black-legged tick) ※ヨーロッパで主に見られる種:I. ricinus(Castor Bean tick) | Rhipicephalus sanguineus(クリイロコイタマダニ/Brown Dog tick) |
|---|---|---|
| 病原体 | 細菌:Anaplasma phagocytophilum | 細菌:Anaplasma platys |
| 発生分布 | 【アメリカ】 北東・大西洋沿岸中部・北中央部・カリフォルニア北西部 【ヨーロッパ】 ドイツ・チェコスロバキア共和国・オーストリア・スカンジナビア・スコットランドなどの北~中央部諸国および、ロシアを含む東ヨーロッパ地域 | 熱帯~亜熱帯地域 |
| ベクターとなる外部寄生虫 | Rhipicephalus sanguineus (クリイロコイタマダニ/Brown Dog tick) |
|---|---|
| 病原体 | 細菌:Ehrlichia canis |
| 発生分布 | 熱帯~亜熱帯地域に広く分布。アメリカ・ヨーロッパ(地中海沿岸地域)とアフリカからも報告されている |
| ベクターとなる外部寄生虫 | 様々なマダニ種
※ヨーロッパで主に見られる種:Dermacentor reticulatus(アミメカクマダニ/Ornate Cow tick)、Rhipicephalus sanguineus(クリイロコイタ マダニ/Brown Dog tick) |
|---|---|
| 病原体 | 細菌:Babesia spp. |
| 発生分布 | 全世界的(アフリカ・ヨーロッパ・アジア・アメリカ・オセアニアなどが主) |
| ベクターとなる外部寄生虫 | Ixodes 属マダニ
※アメリカで主に見られる種:I. scapularis(Deer tick)、I. pacificus(Western black-legged tick) ※ヨーロッパで主に見られる種:I. ricinus(Castor Bean tick) |
|---|---|
| 病原体 | 細菌:Borrelia spp. |
| 発生分布 | 【アメリカ】 北東・大西洋沿岸中部・北中央部・カリフォルニア北西部 【ヨーロッパ】 ロシアを含む東ヨーロッパ地域、ドイツ、スイス連邦共和国、チェコスロバキア共和国、スロバキア、オーストリア、スカンジナビア 【アジア・パシフィック】 中国、日本およびオーストラリアで発生が確認されている |
| ベクターとなる外部寄生虫 | 様々なマダニ種 (主にDermacentor属) |
|---|---|
| 病原体 | 細菌:Rickettsia rickettsii |
| 発生分布 | アメリカ全土に渡って見られる。時折カナダおよび南米でも発生が見られる |
| ベクターとなる外部寄生虫 | サシチョウバエ (Phlebotomus spp.)
※地中海沿岸地域で主に見られる種:P. perniciosus ※南米で主に見られる種:Lutzomyia longipalpis |
|---|---|
| 病原体 | 原虫:Leishmania infantum |
| 発生分布 | 熱帯~亜熱帯気候に位置する100ヶ国以上で報告されている 地中海沿岸および南米で非常によく見られ、アフリカおよびアジアでも確認されている |
| ベクターとなる外部寄生虫 | 蚊 (Aedes, Culex, Anopheles spp.) |
|---|---|
| 病原体 | 線虫類:Dirofilaria immitis |
| 発生分布 | 主にヨーロッパ南部(ポルトガル、スペイン、南フランス、イタリア、ギリシャなどで流行)、アメリカ、カナダ、オーストラリア、東南~東アジア(日本を含む) |
| ベクターとなる外部寄生虫 | 蚊 (Aedes, Culex, Anopheles spp.) |
|---|---|
| 病原体 | 線虫類:Dirofilaria repens |
| 発生分布 | 南ヨーロッパ*、中東、アジア、アフリカ *南ヨーロッパ: イタリア、南フランス、ポルトガル、スペイン、ギリシャ |